タンパク質は、筋肉、臓器、皮膚、といった体の組織や血液、ホルモン、酵素などの材料になる。
タンパク質は、20種類のアミノ酸が様々な形で、結合して構成されている。
アミノ酸のうち、体内で合成することができないアミノ酸、食品から取る必要がある9種類のアミノ酸を『必須アミノ酸』という。
タンパク質の種類は、動物性タンパク質、植物性タンパク質の2種類あり、それぞれアミノ酸の結合の形が違うので、消化や吸収の速度が異なる。
さらに細かく分類すると、ホエイ、カゼイン、卵白、大豆タンパク質、小麦タンパク質の5種類に分類される。これらのタンパク質を『5大タンパク質』という。