適量のカロリーは生活習慣病予防の記事で紹介しています。
とくに注意したいのが脂質のとりすぎ、炭水化物やタンパク質に比べて2倍以上のエネルギー量を生むため、1日の総摂取エネルギーの20~30%にするのが目標です。
魚や肉は低脂肪の種類や部位を選び、調理に使う油脂は、バターやマヨネーズも含めて1日大さじ1〜2杯にとどめましょう。
また、朝食をしっかりとって、夕食を軽めにする習慣をつけることも大切です。
脳卒中も食生活の積み重ねで発症リスクを低くできる病気の1つです。 高脂肪、高エネルギーの食事ではなく、野菜や良質タンパク質を中心にできるだけ塩分の少ない食事を心がけましょう。
また大量の飲酒も避けることが大切です。中でも脳出血とくも膜下出血は危険性が飲酒量に比例すると言われています。 アルコール飲料は適量を守りましょう。 さらに、体内の水分が少ないと血液が濃くなりドロドロすることで血栓ができやすい状態になってしまいます。
水分をきちんと補給することで血液の流れを良くすることも 重要です。 食生活の改善に加え、適度な運動することで相乗効果が望めます。