更年期障害は閉経後前後の女性にあらわれる自律神経失調症の一種です。
エストロゲンとは女性ホルモンの一種で、加齢やホルモンバランスの乱れから、欠乏するとさまざまな体調、精神的な不調があらわれます。
更年期障害になってしまうと、骨からのカルシウム流出を防ぐ力が弱まってしまうので、骨粗しょう症になりやすくなる為、カルシウムやその吸収を助けるビタミンDの補給が必要です。
またコレステロール値の上昇を抑える働きも弱まるので、動脈硬化にも注意しましょう。
最近注目されている大豆・大豆製品に含まれるイソフラボンは、体内でエストロゲン(女性ホルモン)と同じように働き、更年期障害の症状の緩和や骨粗しょう症の予防に役立ちます。