血中の中性脂肪を下げるには、まずは生活習慣を見直すことが最優先です。
炭水化物を含む代表的な食品は、ご飯やパン、芋類などのデンプン、お菓子や飲み物に含まれる砂糖(ショ糖)、異性化糖(果糖を含む)など。
特に佐藤は1日50グラム以上をとると中性脂肪値を上げてしまいます。
スナック菓子等で気づかないうちに多く摂取していることもあります。
また、果物には果糖が含まれていますが、ビタミン類や抗酸化成分など健康維持に役立つ成分が豊富に含まれているので、適量摂取(1日200グラム)を心がけていれば問題ありません。
清涼飲料水には果糖やブドウ糖が多く含まれているので、食事だけでなく、飲み物にも注意しましょう。
過剰なエネルギー摂取は中性脂肪の増加につながります。
1日3回規則正しく、エネルギー控えめの食事を心がけ、定期的に運動を取り入れることも有効な防止策です。
1日2食にしたり、食事の間隔が空きすぎたりすると、中性脂肪の合成が活発になります。
また、運動不足だと、摂取エネルギーを消費しきれなくなる上、血中中性脂肪や内臓脂肪を効率よく燃焼させる作用が低下する原因にもなります。
食生活の改善とともに、ウォーキングやジョギング、自転車こぎ、水泳などの有酸素運動をゆっくり続けることで、全身の血行良くして血中を下げると、糖質の代謝が良くなります。
1日30分以上、週3日以上のペースで続けられる運動習慣を作りましょう。