ごまの栄養成分について詳しく紹介します!ごまの注目すべき栄養成分、効能、栄養効果を高めるコツとは?

「ごま」の驚きのパワーを解説!

栄養成分や体内での効能をよく知って、料理に活かすことで体調管理や体に嬉しい健康効果が得られます。

ごまのカロリー

ごまのカロリー エネルギー量
13g 78kcal
100g 599kcal

血管を若く保ち、老化を防ぐ伝統的な健康食品

ごまは古くから高い薬効がある食品とされてきました。ごまの成分の半分以上をしめるのが脂質で、その脂質の特徴は不飽和脂肪酸を多く含むことです。

リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸が血中コレステロールの上昇を抑える働きをもちます。

ごまの注目すべき栄養成分

不飽和脂肪酸や抗酸化成分が多く含まれる

ヘルスケア

ごまやひまわりの種などの種実類には、リノール酸やリノレン酸などの人体で合成することのできない必須脂肪酸が含まれています。

ごまは抗酸化成分であるセサミンやセサミノール、ビタミンEも豊富に含まれています。また疲労回復に効果のあるビタミンB1も摂取できるパワーの源です。

黒ごま、白ごま、色によって栄養価は変わるか?

白ごまは油の含有量が多く、ごま油の原料となっています。黒ごまはアントシアニンやリグニンを含み、栄養成分に富んでいます。

香りの高い金ごまには抗菌作用があるフラボノイドが含まれています。色によって成分的な特徴がそれぞれありますが、どれも栄養価の高い食品です。

スポンサーリンク

ごまの栄養成分を活かすコツ

煎ったり、すったりすると消化がよくなり効果的

ごまは外皮が硬く生で食べるのは消化に良くありません。フライパンで煎ったりすり鉢ですることで、香りと消化・吸収がより良くなります。

リノール酸やオレイン酸は空気に触れると酸化しやすいので、ごまは食べる直前に用意する方が良質な脂肪酸を摂取できます。

ごまの栄養を摂取した効能

ごま特有の抗酸化成分で生活習慣病の予防に

「ごま」にはセサミンやセサミノールなどの抗酸化成分が多く、がんや動脈硬化、脂質異常症などの予防効果が期待されています。

ごまなど種実類の食品にはビタミンC・E・β-カロテンなどの抗酸化ビタミンも多いので、活性酸素を抑制して免疫効果を高めてくれます。

コメントを残す