植物油の栄養成分について詳しく紹介します!大根の注目すべき栄養成分、効能、栄養効果を高めるコツとは?
「植物油」の驚きのパワーを解説!
栄養成分や体内での効能をよく知って、料理に活かすことで体調管理や体に嬉しい健康効果が得られます。
植物油のカロリー
植物油のカロリー | エネルギー量 |
---|---|
12g | 111kcal |
100g | 921kcal |
パワフルなエネルギー源。脂溶性ビタミンの吸収に役立つ
揚げ物などによく使われる。家庭用サラダ油として売られているものは、大豆油と菜種油を調合したものがほとんどです。
植物性油脂の原料は、大豆、菜種、オリーブ、ごま、とうもろこし、べに花など種類がたくさんありますが、日本で一般的なのは大豆原料の植物油です。
植物油の注目すべき栄養成分
植物油に共通のオレイン酸、リノール酸
植物性油脂は、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が多く、適度に摂取すればコレステロールを除去する効果を期待できます。
ごま油やひまわり油に多く含まれるリノール酸は必須脂肪酸の一種で、人間の体内では合成できない成分なので、食品からうまく摂取しましょう。
『脂肪がつきにくい』油の中鎖脂肪酸とは?
脂肪がつきにくい油の中鎖脂肪酸とは炭素数が8から10個で出来ていて、通常の脂肪酸の炭素数18個に比べて半分ほどしかない脂肪酸のことです。
中鎖脂肪酸は食べた後に分解されやすいのが特徴です。ただしそれだけを長期間取り続けるのは、免疫力低下などにつながります。
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植物油の栄養成分を活かすコツ
カロテンの多い食品と適量の油を組み合わせて
脂溶性のビタミンA(カロテン)は脂との相性がよく、カロテンを含んだ野菜などは生で食べるのに比べて、カロテンの吸収率が5倍アップします。
開封した油は酸化が進み、とくに揚げ物に何度も使うと、体内でがんの原因となる過酸化脂質を生成するので注意が必要です。
植物油の栄養を摂取した効能
動脈硬化や抗がんなど意外な効能も多い食品
脂質は細胞膜の成分になり、オレイン酸は悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増加させることで、血管の老化を防ぐ効果があります。
またビタミンEには抗酸化作用もあり、動脈硬化やがんの原因となる過酸化脂質の生成を抑制する効果があります。