ヨーグルトの栄養成分について詳しく紹介します!ヨーグルトの注目すべき栄養成分と効能と栄養効果を高めるコツとは
「ヨーグルト」の驚きのパワーを解説!
栄養成分や体内での効能をよく知って、料理に活かすことで体調管理や体に嬉しい健康効果が得られます。
ヨーグルトのカロリー(全脂無糖)
ヨーグルトのカロリー | エネルギー量 |
---|---|
135g | 84kcal |
100g | 62kcal |
整腸作用や免疫力アップに効果的な乳酸菌が豊富な食品
牛乳などの乳汁を発酵させて作るヨーグルトはさまざまな種類の乳酸菌を使って作られます。
よく耳にするビフィズス菌やLGG菌などはその代表的な乳酸菌の種類です。それぞれ違った性質や風味、香りをもっていますが、どの種類も腸内環境を整える機能が備わっています。
ヨーグルトの注目すべき栄養成分
乳酸菌の力で牛乳より消化吸収も良い
牛乳の成分をそのまま含んでいるうえに、乳酸菌がたんぱく質や脂肪の分解を助けてくれるため、消化吸収に優れています。
乳酸菌は腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腐敗菌の増加を抑える働きもします。牛乳でお腹を壊しやすい乳糖不耐症の人もヨーグルトであれば安心です。
キムチにもヨーグルトと同じ乳酸菌の栄養効果がいっぱい
キムチもヨーグルトと同じ乳酸発酵食品です。
こちらも免疫力を強化する働きに加えて、肥満解消や抗酸化作用などの効果がいくつもの研究で確認されています。
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ヨーグルトの栄養成分を活かすコツ
オリゴ糖と組み合わせれば腸内のビフィズス菌が増加
免疫機能を高め、コレステロールの増加を抑制するビフィズス菌の効果を最大限に高めるためには、プレーンタイプを選ぶのが理想的です。
そこにオリゴ糖甘味料を使えば、腸内のビフィズス菌をさらに増やせます。空腹時は乳酸菌が胃酸に負けてしまうので、ヨーグルトは食後にとるのがオススメ。
胃酸に負けた乳酸菌の死骸も善玉菌のエサになるので、有用ですが空腹時より食後に食べると胃酸の分泌が緩やかなのでより効果的です。
ヨーグルトの栄養を摂取した効能
研究で明らかになる抗がん作用などの新しい働き
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、血圧上昇抑制やコレステロール値を下げる働きがあります。
また最近の栄養学の研究では、ヨーグルトが抗がん作用のある物質インターフェロンの体内産生を促進することが発見されるなど、免疫機能に大変有効なことがわかっています。