ブロッコリーの栄養成分について詳しく紹介します!ブロッコリーの注目すべき栄養成分と効能と栄養効果を高めるコツとは
「ブロッコリー」の驚きのパワーを解説!
栄養成分や体内での効能をよく知って、料理に活かすことで体調管理や体に嬉しい健康効果が得られます。
ブロッコリーのカロリー
ブロッコリーのカロリー | エネルギー量 |
---|---|
185g | 61kcal |
100g | 33kcal |
ブロッコリーはがん予防や血管のアンチエイジングに大活躍
アメリカのデザイナーフーズ(がん抑制作用があるとされる植物性食品)に取り上げられたアブラナ科食品です。
高い栄養価とその効果が証明され、今もっとも注目されている食品のひとつです。抗酸化作用に優れ、美肌の効果も期待できます。
ブロッコリーの注目すべき栄養成分
注目の抗酸化成分ルテインなどを含む
ブロッコリーの抗酸化作用はβ-カロテン、ルテイン、グルタチオンによるものです。
ルテインはカテノイドの一種で、緑黄色野菜に豊富な栄養素です。これらが活性酸素の酸化作用を抑え、細胞機能障害を防ぎます。
ブロッコリースプラウトでも同等以上の効果があります。
太い茎は捨てるところ?
ついつい緑色のつぼみ以外は捨ててしまいがちなブロッコリー。
茎は加熱すると甘味が増して美味しくなり食物繊維が多く含まれているので、捨てずに食べるのがオススメです。
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ブロッコリーの栄養成分を活かすコツ
ピーマン以上のビタミンCは加熱の際の損失に注意
ビタミンCの含有量はピーマンやレモンを上回るものの、ブロッコリー のビタミンCは水に溶けやすいので、加熱は短時間がオススメです。
ブロッコリーは茹でる時に塩を少し加えると、ビタミンCの損失を最低限に抑えられます。また油との相性がいいβ-カロテンも豊富な食品です。
ブロッコリーの栄養を摂取した効能
抗がん作用に加えて糖尿病の予防にも
ブロッコリーに多く含まれるβ-カロテンやルテイン、グルタチオンには抗がん作用があります。
また、体内のインスリン分泌を促進し、糖尿病予防にも有効とされるクロムが含まれている食品です。さらにはビタミンCはメラニン色素の沈着を抑制し、霜などを防ぎます。