わかめ、ひじき、昆布、もずくの栄養成分について詳しく紹介します!海藻類の注目すべき栄養成分、効能、栄養効果を高めるコツとは?
「わかめ、ひじき、昆布、もずく」の驚きのパワーを解説!
栄養成分や体内での効能をよく知って、料理に活かすことで体調管理や体に嬉しい健康効果が得られます。
わかめ、ひじき、昆布、もずくの栄養効果
わかめのカロリー
わかめのカロリー | エネルギー量 |
---|---|
62g | 7kcal |
100g | 11kcal |
海藻特有の成分ヨウ素がホルモン調整などに作用する
海藻類はタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを含む低エネルギー食品です。わかめ、ひじき、昆布、もずくなど海藻はヨウ素という共通成分を含みます。
昆布はカリウム、わかめやひじきはカルシウム、もずくは抗がん物質セレニウムとそれぞれ特徴的な栄養成分を含んでいます。
わかめ、ひじき、昆布、もずくの注目すべき栄養成分
発育を促進するヨウ素や食物繊維フコダインが豊富
ヨウ素は昆布を筆頭に、海藻類に共通して含まれています。ヨウ素は新陳代謝を活発にし、成長を促進したり、甲状腺ホルモンの成分になったりして、成長期や美容や健康に不可欠な栄養素です。
また「わかめ」や「もずく」のヌメリは抗がん作用が高いとされている食物繊維のフコダインです。
海藻のもう一つのヌメリ成分、アルギン酸
昆布やわかめに含まれるヌメリ成分にフコダインがありますが、もうひとつのはアルギン酸も同じヌメリを作っている食物繊維の成分です。
アルギン酸は血中コレステロールの上昇を抑える働きをします。
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わかめ、ひじき、昆布、もずくの栄養成分を活かすコツ
酢の効果で繊維を柔らかくして有効成分の吸収率をUP
海藻は油と一緒に食事で取るとβ-カロテンの吸収が高まります。もずくやわかめは酢の効果で食物繊維が柔らかくなり、フコダインなどの成分と取り込みやすくなります。
わかめ、ひじき、昆布、もずくの栄養を摂取した効能
フコダインには抗がん効果があり、タバコの害も修復する
ヨウ素は発育促進、フコダインは抗がん、抗菌作用、コレステロール値の上昇抑制などに働きます。
またわかめ、ひじき、昆布、もずくなどの海藻はβ-カロテンも含まれているので生活習慣病予防に効果的な食品です。また海藻には、タバコのタールによって傷ついた肺の粘膜を保護・再生する働きがあるとされています。