「どうして外貨預金はやっちゃいけないのか」まず、手数料が非常に高い。仮に120円だったら手数料は普通の銀行だと1ドルにつき1円だから1万ドル買ったら余計に1万円かかる。つまりドルを120万円分を買うのに121万円かかるということ。円に戻すときも同様に1ドルに1円のコストがかかる。
「そうだとしても外貨預金は金利がいいし、オーストラリアなんて1.5%でした。個人向け国債の5倍じゃないですか。」それでも外貨預金はやめた方がいい。詳細は難しいのですべて理解する必要はないですが、一応説明をします。
為替とは金融のプロ集団が「この通貨は金利がいいけど円高になりそうだからやめておこう」とか「円は金利が低いけど、円高になるから買っておこう」などと売り買いしている。
それで落ち着いたレートが1ドル120円とかの為替レート。
つまり「金利がいいか」、「為替が上がるか」をセットで考慮します。
ですが上がるか下がるかは買う前にはわからない。この辺は金融経済のプロでも難しくて多くの人が間違える。それを一般の人が相対的に円安か円高かわかるわけがない。
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