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ジェミニマン

原題:Gemini Man

ジャンル:アクション

日本公開:2019年10月25日
​製作国:アメリカ
制作年:2019年

監督

アン・リー

脚本

ジョナサン・ヘンズリー ダーレン・レムケ アンドリュー・ニコル デヴィッド・ベニオフ

出演者

ウィル・スミス メアリー・エリザベス・ウィンステッド クライヴ・オーウェン ベネディクト・ウォン リンダ・エモンド Theodora Miranne フェルナンダ・ドロギ ケニー・シェアード ティム・コノリー

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あらすじ

ウィル・スミス演じる伝説的暗殺者ヘンリーは、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せないと評される最強のターゲットをヘンリーが追い詰めたとき、襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという衝撃の事実を知り、政府を巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていく。

見どころ

“今”スミス VS “ヤング”スミス

ウィル・スミス VS ウィル・スミス

ありふれた設定だが躍動感のあるアクションシーンがかなり優秀

スミスが「アラジン」のジーニー役でやっていたコミカル感をまったく感じさせない

史上最強のスナイパーの緊迫した演技

物語について

スミスが演じるのは、2キロ離れた地点から、時速288キロで走行する列車内の人間を狙撃できる史上最強のスナイパー、ヘンリー

作品のテイスト

「ミッション:インポッシブル」や「007」

若きヘンリーはウィルスミスの演技を投影させた完全CG

現在のヘンリーと若きヘンリー=“ジュニア”は、スミス自身が“W主演”として演じている 単なる顔の入れ替え

ではなく、最先端の3DCGで創出されている
 
制作費には、ハリウッドでもトップクラススミスのギャラの約2倍ともいわれる莫大な金額が投じられた

派手なアクション

特にバイクチェイスシーンがかなりいい
ワンカットで狭い路地を、壁や車にぶつかりながらゴリゴリと走り抜けていく爽快感

60fpsによる没入感

フレームレート(fps)とは動画の滑らかさを数値化したものです
通常の映画の2.5倍である、60fpsという規格外のフレームレートで製作されているので、実際に現場にいるかのような感覚になります

評価:3.3

3.3/5
現在のスミスが「インデペンデンス・デイ」(1996)のころのスミスと共演し、実際に戦っているように見えてきて
テクノロジーの進歩を感じたが、「LOOPER ルーパー」のような物語なのでアクションシーンがメインでストーリーに既視感があった。