指定した文字列が、セルに含まれているか判定するエクセル関数を紹介します。
セルA1に指定した文字列が含まれているかB1に表示するには
B1に「数式=IF(COUNTIF(範囲,条件),真の場合,偽の場合) 」を入力します。
(例)セルA1に「YOU」という文字列が含まれている場合は「○」を表示し、そうでない場合は空白にする場合、 =IF(COUNTIF(A1,”*YOU*”),”○”,””) と入力します。
エクセル関数の使い方について
数値の場合、指定した条件を満たすかどうかはIF関数だけで簡単に求めることができますが、文字列の場合、「○○という文字列を含む場合は~」といったようなあいまいな条件指定がIF関数だけではできません。これは、条件の指定にワイルドカードを使えないからなのですが、COUNTIF関数を組み合わせることにより、あいまいな条件指定が可能になります。
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注意点
文字列の全角半角、大文字小文字も区別されます。大文字、小文字どちらも条件を指定したいときはCOUNTIFSで複数指定するか別のセルで判定してください。