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AI技術で架空なのにリアルな顔画像がフリー素材に。10万枚の顔写真が無料で自由に使用できる。

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AIの画像生成技術の加速は止まらない。

スクリーンショット-(2269)

AIの画像生成技術の加速は止まらない。フィクションなのにリアルな顔を作っちゃうなど、進化しています。その精巧な架空の顔によって著作権の縛りから解放された時、ネットやメディアはどう変化するのだろうか?

今まであるプロジェクトで特定の人物画像が必要な時は、ライセンスフリーの適切な写真素材を入手するか、自分で写真を撮るしかなかった。

しかし時代は変わった。 存在しないモデルの高画質なオリジナル画像を大量に生成できるAI技術の発達により、著作権無しのフリー素材が無料で使用できるようになったのだ。

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AIによる顔画像は10万枚も作成済み


このAIはコンスタンティン・ザビンスキー率いるクリエイターチームが開発した。彼らはAIが生成した写真コレクション「Generated Photos」を手がけたことでも知られる。

スクリーンショット-(2267)

AIがゼロから生成した100,000枚の画像はプロジェクトの一環で、今後はメディアの多様性を支援するツールにになりそうだ。


著作権フリーの社内データベースでAIを訓練


なおチームは、このAIがネットや写真素材から得た画像のトレーニングを受けていないことを保証している。これによってネットに存在しない新規の顔になる。

それどころか彼らはかなりの時間をかけて社内データベースを作成、それをAIのトレーニングに使用した。モデルの署名もしっかり入った著作権フリーの顔写真の撮影には数千時間を費やしたという。


10万枚を公開。AIは現在も成長中?


つまりこれらの顔画像は著作権を心配することなく使用できるのだ( ただし、generated.photosへのリンクが必須となり、非営利での使用に限る)

この非営利目的というのが非常に残念な点だ。
スクリーンショット-(2255)

現在、その10万枚の顔画像が公開されている。使用したい人はこのリンク、generated.photosのサイトからGoogle Driveで閲覧とダウンロードができる。

generated.photos
000

写真のようにリアルなのに実在しないたくさんの顔。チームは現状の作成された写真に満足しておらず、このAIはまだ完璧とは言えないと主張。ザビンスキーは「 違和感のある顔があっても大目に見て欲しい」と語っている。

スクリーンショット-(2253)

この技術がもっと進んだらメディアに出てくる人物や声、思想も実在かどうかなんて関係なくなる時代がやってくる。逆に自分そっくりに仕上がってしまうなんてこともあるかもしれない。


References:generated.photos /written by D/ edited by parumo
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