この記事では、Google検索で欲しいデータを正確に呼び出す方法をご紹介します。

56億回!!これは1日にグーグル検索される件数です。
皆さんは調べる時に「東京 焼肉」のように「○○スペース○○」ばかり使っていませんか
私がGoogle検索にこんなにたくさんの機能があると知らなかった頃は、欲しい情報が出なくて、フレーズを変えて何度も検索していました。
そんな日々はもうおさらば!

レベル1・レベル2・レベル3・便利機能の順に紹介しています。機能がありすぎて全て読むには10分くらいかかるので、目次から読みたい項目にジャンプしてください。

記述例

◯◯・・・調べたいキーワード
+・・・スペース(半角でも全角でもOK)

この記事の概要
  1. クールな検索方法:レベル1
  2. ○○とは検索(言葉の定義や翻訳を知る時)
  3. 画像検索 1(ビジュアルを調べたい時)
  4. 画像検索 2(似ている画像を探す時)
  5. 画像検索 3(ウェブ上にある画像について知りたい時)
  6. ショッピング検索(ネット販売や価格を知りたい時)
  7. 動画検索(動画を調べたい時)
  8. 書籍検索(キーワードが含まれる書籍を検索する時)
  9. ニュース検索(最新の話題を知りたい時)
  10. 「ツール」で検索結果をフィルタする
  11. フライト検索(飛行機のチケット代を調べたい時)
  12. AND検索(情報を絞り込みたい時)
  13. クールな検索方法:レベル2
  14. OR検索(同時に複数の検索をする)
  15. AND検索+OR検索(大きなくくりで検索する)
  16. 完全一致検索(知りたい情報をピンポイントで見つけたい時)
  17. クールな検索方法:レベル3
  18. filetype:(ファイルの種類を指定する)
  19. site:(Webサイトを指定する)
  20. info:(指定したWebサイトの情報を知りたい時)
  21. related:(似ているサイトを調べたい時)
  22. inurl:(特定のキーワードを含んだサイトを調べたい時)
  23. intitle:(記事タイトル名で検索する)
  24. intext:(記事本文中にあるキーワードで検索する)
  25. cache:(Googleがキャッシュした日時を知りたい時)
  26. クールな検索方法:便利機能編
  27. 海外の現地時間を調べる
  28. 郵便番号を調べる
  29. 天気を調べる
  30. 計算する
  31. 翻訳する
  32. 単位を変換
  33. 外貨を日本円に変換
  34. 移動時間を検索
  35. 乗り換え検索
  36. 宅配便を追跡
  37. プロスポーツの試合を検索
  38. カロリーを調べる
  39. 日の出と日の入りの時間を調べる
  40. まとめ

クールな検索方法:レベル1

まずは基本編テクニックです。

この内容は知ってて当たり前、もう知ってるって人はレベル2へジャンプしてください。

  • ○○とは検索(言葉の定義や翻訳を知る時)
  • 画像検索 1(ビジュアルを調べたい時)
  • 画像検索 2(自分の持っている画像と似ている画像を調べたい時)
  • 画像検索 3(サイト上にある画像と似ている画像を調べたい時)
  • ショッピング検索(価格の相場を知りたい時)
  • 動画検索(動画を調べたい時)
  • 書籍検索(キーワードが含まれる書籍を調べたい時)
  • ニュース検索(最新の話題を知りたい時)
  • 「ツール」で検索結果を調整する
  • フライト検索(飛行機のチケット代を調べたい時)
  • AND検索(情報を絞り込みたい時)

○○とは検索(言葉の定義や翻訳を知る時)

あるキーワードについて調べたい時は、キーワードの後に【とは】を入力して検索すれば、知りたい情報の基本的な概要をアンサーボックスで知ることができます。

記述例

  • 式:「◯◯とは」
  • 例:「語源とは」

また、「◯◯ 意味」と入力しても表示されます。

ただし、一般的ではないキーワードについては、アンサーボックスは表示されません。

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画像検索 1(ビジュアルを調べたい時)

「画像」タブを選択すると、キーワードに関係する画像が表示されます。

検索した言葉の見た目や配色、視覚のイメージが知りたい時に使えます。

画像検索 2(似ている画像を探す時)

指定した画像と類似している画像データを調べることができます。持っている画像の違う解像度のデータが欲しい時や、似たような画像が欲しい時に使えます。

画像検索の手順は3ステップで以下の通りです

1、Google検索画面の右上に表示される「画像」をクリックします。

2、“Googleロゴ” の右下に「画像検索」と表示されてる画面に切り替わります。

3、「画像検索」の画面上に、自分のパソコンにある写真データをドラッグ&ドロップします。

このように似ている画像が、検索結果として表示されます。

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画像検索 3(ウェブ上にある画像について知りたい時)

※画像はMacのOSの画面

ウェブサイト上にある画像と似ている画像を調べることもできます。

調べたい画像の上にマウスを移動させて『右クリック』してウインドウを開き、『Googleで画像を検索』をクリックします。

似ている画像が、検索結果として表示されます。

ショッピング検索(ネット販売や価格を知りたい時)

「ショッピング」タブで検索すると、キーワードに関係する商品を販売しているショップが一覧で表示できます。店舗で売っているものが通販サイトでどれくらいの値段なのかわかります。

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動画検索(動画を調べたい時)

「動画」で検索すると、キーワードに関係する動画を調べることができます。解説やノウハウ系の動画も多いので、記事で読むよりもスポーツのフォーム確認やラジオのように聞き流してたい時に使えます。

書籍検索(キーワードが含まれる書籍を検索する時)

「もっと見る」をクリックして、「書籍」で検索すると、検索したいキーワードに関係する書籍を調べることができます。

プレビューできる書籍もあるので、インターネットで検索結果として本の情報を探す時に使えます。

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ニュース検索(最新の話題を知りたい時)

「もっと見る」をクリックして、「ニュース」で検索すると、キーワードに関係するニュースを調べることができます。特定のワードについて、最新のニュースを知りたい時に使うと便利です。

キーワードによっては、初めから検索窓の下に「ニュース」の項目が表示されている場合があります。

「ツール」で検索結果をフィルタする

検索窓の右下にある「ツール」をクリックすれば、

  • 「すべての言語」
  • 「期間指定なし」
  • 「すべての結果」

の項目が表示され、検索結果をフィルタリングすることができます。

「すべての言語」⇒「日本語のページを検索」に変更すれば、調べたいキーワードの日本語のサイトだけを表示出来ます。

期間指定の機能を使って「期間指定なし」⇒「1時間以内」を指定します。すると、キーワードに関係する情報でさらに1時間以内に更新された情報のみ表示ができます。

この「期間を指定」を使えばあるキーワードが初めて登場した時期、開始日と終了日を調整することで期間ごとの結果を表示できます。

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フライト検索(飛行機のチケット代を調べたい時)

「もっと見る」をクリックして、「フライト」をクリックすれば、航空券の比較サイトを使用しなくても飛行機のチケット料金を調べることができます。

AND検索(情報を絞り込みたい時)

キーワードをスペースで区切って追加入力することで、そのキーワードが含まれる情報が検索できます。くわしく調べたい時に使う検索方法です。これが一番使うやつです。

前半に入力したキーワードほど、重要度が上がります。

記述例

  • 式:「◯◯+◯◯」
  • 例:「グラタン レシピ」

重要度の高い順番にキーワード を指定して、よりくわしい情報をヒットできます。

記述例

  • 式:「◯◯+◯◯+◯◯」
  • 例:「グラタン レシピ 10分以内」
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クールな検索方法:レベル2

これを使いこなせれば、かなり検索の精度が上がります。

  • OR検索(同時に複数の検索をする)
  • AND検索+OR検索(関連情報を検索したいとき)
  • 完全一致検索(ワードと全く同じ文字が欲しい場合)

OR検索(同時に複数の検索をする)

キーワードとキーワードの間にスペースを空けて【OR】を入力すると、どちらかのキーワードが含まれる情報を検索できます。

例えば「スマホ」と「スマートフォン」など、同じ意味でも文字が違うキーワードについて、同時に調べたい時に使えます。検索結果が少なそうなキーワードはこれを使えばは幅広い検索ができます。。

記述例

  • 式:「◯◯+OR+◯◯」
  • 例:「スマホ OR スマートフォン」
  • ※【OR】は半角大文字で入力しないと動作しないです。
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AND検索+OR検索(大きなくくりで検索する)

OR検索は、AND検索と同時に使うことで検索能力が上がります。

例えば、「お好み焼き」と「たこ焼き」のどちらを含む「大阪駅」を調べたい場合など、大きなくくりで調べたい時に使うと便利です。

記述例

  • 式:「◯◯+◯◯+OR+◯◯」
  • 例:「大阪駅 お好み焼き OR たこ焼き」
  • ※【OR】は半角大文字で入力しないと動作しないです。

完全一致検索(知りたい情報をピンポイントで見つけたい時)

ダブルクォーテーション【”】でキーワードを囲うと、そのキーワードが完全に一致している情報だけを検索できます。同じ名前で型番が多い商品や、人物名などを調べる時に便利です。

ダブルクォーテーションは「Shift」+「2」を同時押しで入力することができます。

記述例

  • 式:「”◯◯”」
  • 例:「”山口ゆう”」

例えば、「山口ゆう」と入力すると、調べたいはずの「山口ゆう」ではなく、関連度の高いワード「山口優」や、「山口ユウ」の検索結果が表示されてしまいます。

そこで、キーワードをダブルクォーテーション【”】で囲って「”山口ゆう”」とすることで、キーワードが完全に一致した項目のみを表示させることができす。

また、完全一致検索は、他のテクニックと合わせて調べることができます。

記述例

  • 式:「”◯◯+◯◯+◯◯”」
  • 例:「”山口ゆう 年齢 大学”」
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クールな検索方法:レベル3

キーワードの前にコマンドを入力することで、より範囲を絞った検索ができるようになります。

  • filetype:(ファイルの指定)
  • site:(Webサイトを指定)
  • info:(指定したWebサイトの情報を知りたい時)
  • related:(似ているサイトを調べたい時)
  • inurl:(特定のキーワードを含んだサイトを調べたい時)
  • intitle:(記事タイトル名で検索する)
  • intext:(記事本文中にあるキーワードで検索する)
  • cache:(Googleがキャッシュした日時を知りたい時)

filetype:(ファイルの種類を指定する)

調べたいキーワードの前に【filetype:】と拡張子を入力すれば、特定したファイルだけを検索することができます。ファイルは【pdf】【doc】【zip】などなんでも拡張子が使えます。

研究機関の論文や資料は大体pdfなので上位表示されないキーワードのファイルタイプついて検索できます、

例えば、「数学」についてのPDFの資料を探すには、次のように使います。

記述例

  • 式:「filetype:《拡張子》+◯◯」
  • 例:「filetype:pdf 数学」
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site:(Webサイトを指定する)

指定したサイト内にあるキーワードで検索することができます。よく行くサイト内にある、特定のキーワードについて調べたい時に使えます。

例えば、yahoo.co.jpのサイト内にある、「Apple」について書かれた情報を知りたい場合に使います。

記述例

  • 式:「site:《URL》+◯◯」
  • 例:「site:yahoo.co.jp Apple」

info:(指定したWebサイトの情報を知りたい時)

指定したURLについての、Googleに保存されているキャッシュ、類似したページなどが確認できます。

記述例

  • 式:「info:《URL》」
  • 例:「info:yahoo.co.jp」

related:(似ているサイトを調べたい時)

似ているサイトを調べたい時には、【related:】に続いてURLを入力することで調べることができます。自分のサイトや、ライバルのサイトをチェックする場合に使えます。

記述例

  • 式:「related:《URL》」
  • 例:「related:yahoo.co.jp」

inurl:(特定のキーワードを含んだサイトを調べたい時)

指定したキーワードがURLに含まれているサイトを検索できます。キーワードは、英文字でも日本語でも検索可能です。

記述例

  • 式:「inurl:◯◯」
  • 例:「inurl:和牛」

intitle:(記事タイトル名で検索する)

入力したキーワードが、記事タイトルに含まれている検索結果を表示します。自分のサイトの記事タイトルをつける場合など、他に類似タイトルがないかをチェックする時に使えます。

例えば「ナルト キャラ 過去」と複数の語句で検索してみると、いずれかの語句が入ったタイトルが約9,810,000件あることがわかります。

記述例

  • 式:「intitle:◯◯+◯◯」
  • 例:「intitle:ナルト キャラ 過去」

また、「ナルトキャラ過去」と、複数の語句をスペースを空けずに検索した場合は、全ての語句が含まれた結果を表示できます。件数も、約7件と絞ることができました。

intext:(記事本文中にあるキーワードで検索する)

入力したキーワードがサイト内本文に含まれている検索結果を表示します。

記述例

  • 式:「intext:◯◯」
  • 例:「intext:ベーシックインカムを導入したほうがいい」

完全一致検索と合わせて、「intext:”ベーシックインカムを導入したほうがいい”」のように使うこともできます。コピペの文章かどうかをチェックする時に利用できます。

cache:(Googleがキャッシュした日時を知りたい時)

見たいサイトのサーバーがダウンしたりして見れない時には、【cache:】のコマンドを入力することで、Googleのクローラー(ロボット)が巡回した時点のページを見ることができます。

記述例

  • 式:「cache:《URL》」
  • 例:「cache:youneedjp.com」

キャッシュを表示すると、クローラーが保存(キャッシュ)した年月日時分秒も表示してくれますので、自分のサイトがいつクロール(巡回)されたのかを確認することができます。

キャッシュは、検索結果の「▼」をクリックしても見ることができます。

クールな検索方法:便利機能編

Google検索の便利機能編テクニックでは、簡単なキーワードを入力するだけで、知りたい情報を表示させることができます。

  • 海外の現地時間を調べる
  • 郵便番号を調べる
  • 天気を調べる
  • 計算する
  • 翻訳する
  • 単位を変換
  • 外貨を日本円に変換
  • 移動時間を検索
  • 乗り換え検索
  • 宅配便を追跡
  • プロスポーツの試合を検索
  • カロリーを調べる
  • 日の出と日の入りの時間を調べる

海外の現地時間を調べる

【時間】と入力してスペースを空けて、調べたい地名を入力すれば、現在の現地時間を表示させることができます。

記述例

  • 式:「時間+《地名》」
  • 例:「時間 ロシア」

郵便番号を調べる

【郵便番号】と入力してスペースを空けて、調べたい地名を入力すれば、郵便番号を表示させることができます。

記述例

  • 式:「郵便番号+《地名》」
  • 例:「郵便番号 横浜市」

天気を調べる


【天気】と入力してスペースを空けて、調べたい地名を入力すれば、天気予報を表示させることができます。

記述例

  • 式:「天気+《地名》」
  • 例:「天気 横浜」

計算する

計算式を入力して検索すれば、計算の答えを表示できます。

または、【電卓】と入力して検索すれば電卓が表示されますので、その電卓を使って計算することができます。

記述例

  • 式:「《計算式》」
  • 例:「558542000/12/31」
  • ※:「電卓」と入力しても結果が出ます

翻訳する

【翻訳】と入力して検索すれば、翻訳するためのボックスが現れます。ボックス内に翻訳させたい語句を入力すれば、自動で翻訳してくれます。

単位を変換

数字と単位を入力して検索すれば、単位を変換させることができます。

記述例

  • 式:「《数字》《単位》」
  • 例:「120ギガ」
  • ※:「単位変換」と入力しても結果が出ます

または、【単位変換】と入力して検索すれば、単位変換ができる画面が表示されますので、その画面を使って計算することができます。

外貨を日本円に変換

変換したい通貨を入力して検索すれば、日本円にして表示させることができます。

記述例

  • 式:「《外貨》」
  • 例:「55ユーロ」

移動時間を検索

二つの地名の間に【から】を入れて検索すれば、距離と移動手段と予想時間を表示できます。おもに車でのルートが表示されます。駅名でも使えます。

記述例

  • 式:「《地名》から《地名》」
  • 例:「東京から大阪」

乗り換え検索

電車で移動できる範囲であれば、【乗り換え】と二つの地名を入力すれば、電車での乗り換えの手段を表示できます。

記述例

  • 式:「乗り換え+《地名》+《地名》」
  • 例:「乗り換え 横浜 舞浜」

宅配便を追跡

宅配便業者から通知される伝票番号を入力すれば、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便の荷物の追跡が簡単にできます。

プロスポーツの試合を検索

プロスポーツの試合結果や成績を知りたい時は、団体名かチーム名を入力するか、さらにスペースを空けて【結果】か【成績】を入力すれば、簡単に試合結果や成績を知ることができます。

記述例

  • 式:「《団体名》」
    式:「《団体名》+結果」
    式:「《団体名》+成績」
  • 例:「MLB 成績」

カロリーを調べる

メジャーどころの食べ物であれば、食品名と【カロリー】と入力すれば、カロリーを調べることができます。

記述例

  • 式:「《食品名(料理名)》+カロリー」
  • 例:「りんご カロリー」

日の出と日の入りの時間を調べる

調べたい地名の、日の出と日の入り(日没)の時間を調べることができます。地名を入力しなければ、現在地についての結果が表示されます。

記述例

  • 式:「日の出」
    式:「日の出+《地名》」
    式:「日の入り(【日没】でも可)」
    式:「日の入り(【日没】でも可)+《地名》」
  • 例:「日の出 東京」

まとめ

以上、検索テクニックについてご紹介しました。

知らなかった検索方法もあったのではないでしょうか 紹介した方法を応用して欲しい結果をすぐに見つけたり、検索する時間が早くなるので是非使ってみてください。

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