IDEで使える　置換した文字列をそのまま置換後の文字列に組み込む正規表現の書き方

変換前のデータ

idが1から順番に振られていたデータ

INSERT INTO user(id,category) values(1,’音楽’)

INSERT INTO user(id,category) values(2,’映画’)

INSERT INTO user(id,category) values(3,’食事’)

INSERT INTO user(id,category) values(4,’生活’)

こんなデータにしたい

idが100万+1から順番に振られているデータにしたい

INSERT INTO user(id,category) values(1000001,’音楽’)

INSERT INTO user(id,category) values(1000002,’映画’)

INSERT INTO user(id,category) values(1000003,’食事’)

INSERT INTO user(id,category) values(1000004,’生活’)

やり方

検索条件：(\d)

置換文字列：1000000$1

解説

$1というものは、検索条件にて()内で使用した文字列をそのまま使う。

今回の件だと「¥d」つまり「数字一文字」である。（0～9まで）

()内について

()内は正規表現でなくとも構わない。

固定されている文字列の場合なら、固定文字列でも出来ます。

例えば、上記の変換後のデータで、「モンキー～～」を「モンキー・D・～～」に変換するときは、

検索条件：(モンキー)

置換文字列：$1・D・

とすれば「モンキー・D・ルフィ」「モンキー・D・ドラゴン」・・・と変換することができる。

複数使いたい場合

「\$1」の1は一つ目という意味なので、二つ目のマッチした文字列を使いたい場合は「$2」という感じでドル以降の数字を増やしていけばOK。