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【削除して問題なし】WordPressのLightningテーマでフッターの「Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit」表示を消す方法

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WordPressのLightningテーマでフッターの「Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit」を削除する方法

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はじめに

WordPressの無料テーマ「Lightning」では、デフォルトのフッターに 「Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit」 という表示があります。

GPLライセンスのもとではコードを自由に改変できますが、削除方法が分からない方も多いでしょう。本記事では、この表記を削除する方法を解説します。

方法1: カスタマイザーで削除する(Pro版)

Lightning Pro(有料版)を使用している場合、以下の手順で簡単に削除できます。

  1. WordPress管理画面 にログイン
  2. 「外観」 → 「カスタマイズ」 を開く
  3. 「Lightning フッター」 の設定を開く
  4. 「著作権表記」 を空白にする、またはカスタム表記を入力
  5. 「公開」ボタンを押して保存

これで、フッターの著作権表記を自由に変更できます。

【詳細解説】Lightningテーマの「Powered by WordPress」の表示を小テーマで消す方法

WordPressテーマ「Lightning」のフッターに表示される「Powered by WordPress & Lightning Theme」の表記は、親テーマに組み込まれた lightning_the_footer_copyight() 関数によって生成されます。この表記を削除したい場合、子テーマを利用してカスタマイズを行う方法があります。

1. 問題の特定

親テーマの footer.php ファイル内で、lightning_the_footer_copyight() 関数が「Powered by WordPress」と「Lightning Theme」の表示を担当しています。この関数をカスタマイズまたは無効化することで、クレジット表示を削除できます。

2. カスタマイズ方法

子テーマの functions.php に以下のコードを追加

function remove_lightning_footer_copyright() {
    // 'lightning_footerPoweredCustom' フィルターフックを削除し、カスタマイズを無効化
    remove_filter( 'lightning_footerPoweredCustom', 'lightning_the_footer_copyight' );
    
    // 'lightning_footerPoweredCustom' フィルターを空文字に設定して、表示内容を消す
    add_filter( 'lightning_footerPoweredCustom', '__return_empty_string' );
}
add_action( 'after_setup_theme', 'remove_lightning_footer_copyright' );

3. コードの解説

このコードの動作を詳しく解説します。

3.1 remove_filter の使用

remove_filter() 関数は、指定したフィルターを削除するための関数です。これを使うことで、親テーマの lightning_the_footer_copyight() 関数内で設定されているフィルターを解除できます。

remove_filter( 'lightning_footerPoweredCustom', 'lightning_the_footer_copyight' );
  • 'lightning_footerPoweredCustom': これは親テーマで定義されたフィルターフックで、フッター内の「Powered by」部分の表示に関連しています。
  • 'lightning_the_footer_copyight': これは、親テーマの関数で、クレジット表示を処理している部分です。

この行により、親テーマの lightning_the_footer_copyight() 関数による表示を無効化します。

3.2 add_filter の使用

次に、add_filter() を使って 'lightning_footerPoweredCustom' フィルターに空文字を返す処理を追加します。

add_filter( 'lightning_footerPoweredCustom', '__return_empty_string' );
  • '__return_empty_string': これはWordPressにおける標準の関数で、常に空文字を返す関数です。これを指定することで、クレジット部分に表示される内容が空になります。

これにより、クレジット表示が完全に消えます。

4. コードの動作フロー

  1. after_setup_theme アクションフックを使って、テーマのセットアップ後にカスタマイズを適用します。
  2. remove_filter() で親テーマのフィルターフックを削除し、lightning_the_footer_copyight() 関数による表示を無効化します。
  3. add_filter() でフィルターに空文字を設定することにより、クレジット表示を空にします。

5. カスタマイズ後の動作確認

コードを子テーマの functions.php に追加した後、以下の点を確認してください。

  • クレジット部分が削除され、フッターがすっきりしたことを確認。
  • ページをリロードして、変更が反映されているかを確認。

もし表示が残る場合、ブラウザのキャッシュやWordPressのキャッシュが影響している場合があります。キャッシュをクリアして再度確認しましょう。

6. 補足: キャッシュや他のプラグインの影響

  • キャッシュプラグイン: WP Super Cache や W3 Total Cache などのキャッシュプラグインを使用している場合、キャッシュが原因で変更が反映されないことがあります。キャッシュをクリアして再度確認しましょう。
  • テーマやプラグインの競合: 他のプラグインやテーマのカスタマイズが影響を与えている場合、functions.php のコードが適切に動作しないことがあります。その場合は、競合する部分を確認してください。

7. メリット

このカスタマイズ方法を利用すれば、子テーマを使って「Powered by WordPress & Lightning Theme」の表記を無料で削除できます。親テーマを直接編集することなく、remove_filteradd_filter を使って簡単に削除できるため、テーマのアップデートにも影響を受けません。

この方法で、独自のフッター表示を作成したり、フッター部分をクリーンに保つことができます。

方法3: CSSで非表示にする(簡易版)

子テーマの作成が難しい場合、CSSで非表示にする方法もあります。

「外観」 → 「カスタマイズ」 → 「追加CSS」 にアクセス

以下のコードを追加

.powered-by { display: none !important; }

「公開」ボタンを押して保存

ただし、この方法ではHTML自体は削除されず、検索エンジンには認識されるため、完全な削除を希望する場合はPHPで編集するのがベストです。

まとめ

Lightningテーマのフッター表記を削除する方法として、

  1. Lightning Pro版でカスタマイザーから削除(最も簡単)
  2. 子テーマを作成し、footer.php を編集(完全削除が可能)
  3. CSSで非表示にする(簡易的な対応)

が考えられます。

特に無料版を使用している場合、子テーマを使う方法が最も推奨されます。ぜひ、ご自身の環境に合った方法を試してみてください!

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