まだ「クラウドはなんかセキュリティ的に心配」と考える方もいらっしゃるでしょう
オンプレミス(自社サーバーでインフラを維持・管理・運用すること)とレンタル、クラウドサービスを比較した場合、セキュリティ的にどちらが優れているかは、難しい問題です。
なぜなら、判断はどうしても状況によるものでオンプレミスはすでに「自社のセキュリティ基準」であるからです。
サーバーを安心して運用するには、サーバーをファイアウォール(不正な通信を防ぐしくみ)で守ったり、OSやソフトウェアの更新をしてセキュリティ脆弱性(セキュリティに問題となるプログラムの不具合)をふさいだりするなど、日々のセキュリティ対策が必要となります。
意識の高い管理者が運用し、新しい情報を常に取得している場合は良いのですが、ノウハウがない人が運用すると、脆弱性が残っていたり、長い時間アップデートを放置していたり危険な状態になります。
一方でAWSのマネージドサービスでは、常にセキュアな状態で運用できます。また、各種基準を満たすように運用されているので、「AWSでの一定の水準」が期待できます。
自社にきちんとした専門家がいないのであれば、AWSの方が圧倒的にセキュリティ的に安全であるといえるでしょう。